「傾聴&共感カウンセラー」って何者?それで問題が解決するの?

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「傾聴」って、ただ話を聞くだけでしょ?

「共感」って、ただ「そうだね」ってあいづちうつだけでしょ?

それだけで本当に悩みが解決するの?

そう思われるのは、ごく自然なことだと思います。
厳密に言えば、今あなたが現実に抱えている問題を解決する力は私にはありません。
(なーんだ、と思われたあなた。
そう思いますよね😅)
ではこれから、
「傾聴&共感」=
ただ「そうだね」って話を聴いてもらうことによって、
一歩を踏み出してゆかれた、私のお客様の実例を交じえながら、そのスゴさについてご紹介していきます🌸

まずはじめに4つの傾聴&共感カウンセリング・プロセスについてご紹介します。

①まずは感情をとことん吐き出してもらう

②「ありのままの自分でいい」と気づく

③「なりたい私」とは?

④アフターフォロー

①まずは感情をとことん吐き出してもらう

「ちゃんと母親できない私が悪いんです

10分程の沈黙の後、ぽつりとPさんはつぶやきました。

ご主人はいつも帰りが遅く、毎日洗い物の溜まったぐちゃぐちゃの部屋に閉じこもってのワンオペ育児。

たまには育児を替わってほしいと頼んでも、「誰のおかげで働かずにラクできてるんだ。そんなに子育てが嫌なら、子どもを置いて出ていけ。」と怒鳴られるだけ。

実家の母親に訴えても、「わたしだって3人の子を育てたのに、たったひとりの子育てで弱音吐くなんて甘えてる。母親失格。」となじられるだけ。

泣き止まない我が子を「うるさい!」と怒鳴り、叩いてしまうのをやめられない。

心療内科を受診しても、機械的に薬を処方されるだけで、話は聞いてもらえない・・・。

「今までよく頑張りましたね。つらかったでしょう。」

私がぽつりとつぶやいたそのひとことに、

Pさんはまるで涙腺が決壊したかのように、大声で泣き叫んでいました。

②「ありのままの自分でいい」と気づく

今までのPさんは、

「夫に養ってもらっているのに部屋はぐちゃぐちゃだし、料理ひとつまともにできない」

「妻としても母親としても失格だ」と自分を責めて、

何もかもひとりで抱え込んで頑張ろうとしていました。

けれど涙とともに感情が悲鳴をあげてはじめて気づいたのです。

「しんどい。もう無理。誰か助けて。」

今まではそう思う事さえ許されないと思っていた。

だけど、今はじめて、ありのままの自分の感情に気づけたのです。

「何で私、たったひとりで何もかも背負いこんでるの?」

「どうして誰かに助けを求めないの?」

「どうして夫に”しんどい。もう無理。”と言わないの?」

感情をとことん吐き出す⇒ありのままの自分に気づく

自分をぐるぐる縛っている固くて痛い縄

(自責の念、罪悪感、過去への後悔、未来への不安など)を

一本ずつ丁寧にほどいていくカウンセラー(わたし)とクライエント(あなた)

の協働作業。それが、傾聴&共感カウンセリングなのです。

感情をとことん吐き出しありのままの自分を受け入れたら、

こころがちょっぴり前を向く瞬間=自己肯定感が生まれます。

この自己肯定感は「じゃあ何をどう変えたいのか?」と

さらに前を向く原動力になります。

Pさんの場合は、まずは”頑張ることをやめてみる”事にしました。

「キツイから今夜は食べて帰って。」

夫にたったこれだけのLINEをうつのに、最初は何時間も悩んだと言います。

だけど、夫からの返信はたったひとこと、「いいよー」。

「何だ、こんな簡単な事だったんだ・・・。」

Pさんには、衝撃の気づきでした。

そしてそのうちさらに嬉しい変化が。

「キツイんなら、今日俺が作ろうか?」・・・(◎o◎)マジ???

これまで、ぐちゃぐちゃの部屋の中でひとりぼっちで

子どもに24時間まとわりつかれてへとへとになって、

「たまには家事や育児を手伝って」と頼んでも逆ギレされるだけで、

「おかえりなさい!ごめんねっ今すぐご飯つくるから!」「こんな部屋で食えるか!!」

というやりとりを繰り返してきた頃のPさんに、周りが手を差し伸べる余地はなかったのです。

「キツいから今夜は食べて帰って」=「しんどい。もう無理。」という意思表示をし、

やりたくないのに無理して頑張っていた事をやめた途端、夫が「しんどいん?じゃあ俺がやるよ」

と変わり始めた。

どんどんさぼりましょう。どんどんなまけましょう。「24時間子育てでへとへとなのに、何で大嫌いな料理洗濯掃除まで頑張らなきゃなんないの?」それでいいんです。

自分のやりたくない事、大嫌いなことに気づいたことで、Pさんは大きく一歩ふみだせたのです。

③「なりたい私」とは?

「私は家事が大嫌い。料理も掃除も洗濯もみんな嫌い。」

「家事が嫌いなんですね。じゃあ何が好きですか?」

「外に出て働いているほうが好き。」

「外に出て働くほうが好きなんですね。どんな仕事をしてみたいですか。」

「・・・。まだ、はっきりとは決まっていないんですけれど・・・。」

「じゃあ、”外に出て働いている自分”をイメージしてみてください。

 どんなイメージが思い浮かびますか?」

「スーツを着て、ハイヒールを履いて、笑顔でお客様に対応して、喜ばれている・・キラキラ輝いている・・。仕事が終わったら、子どもを保育園に迎えに行って、ぎゅっと抱きしめて、家に帰ってからはずっと子どもと遊びたい・・・。ごめんなさい、こんなのワガママすぎますよね。無理ですよね。」

「・スーツとハイヒールで笑顔でお客様に喜ばれて、キラキラ輝いている。

 ・家に帰ってからはずっと子どもと遊ぶ。

 そのことを”ワガママだ””無理だ”と思われるのですね。」

 カウンセリングを進めていくうちに、Pさんの”母親とは何よりも子どもに栄養のある食事と清潔な環境を与えてあげるのが一番大切なこと”という固定観念が見えてきました。

だけど、それって、子どもが本当に求めていること?

子どもにとって、一番の幸せは、お母さんが笑っていること。

部屋が散らかっていても、昨日と同じ服でも、市販のレトルトのごはんでもいいんです。

そしてお母さんがイキイキ働いている背中を見せること(仕事していないお母さんなら、たまに外に出てリフレッシュして楽しんで帰ってくること)。

Pさんのなりたい私=「ママになってもワタシらしく輝いて生きる」ことだったのです。

④アフターフォロー

”保育園に預けるためにはまず仕事が決まっていないといけない”と思い込んでいたPさんでしたが、

幼稚園でも早期保育を行っているところがあるという情報をお伝えしました。

子どもさんを預かってくれる園が見つかったことで、じっくり腰を据えて仕事を探すことができ、

希望通り接客の仕事に採用され、その後働きが認められて現在は営業補助を担当しています。

少しずつ任されるお客さんの数も増え、充実した日々を送っていますが、

時には仕事にも子育てにも、壁に突き当たって悩む時もあります。

そんな時はまた一からじっくりと抱えているもやもやを傾聴と悩みに寄り添う共感で、

抱えている問題は何かを見つめ、解決の糸口をともに探っていきます。

「なりたい私」を叶える傾聴&共感カウンセラーはらだりょうこのカウンセリングは

これからもずっと続いていきます。

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