【不登校解決には見守るしかない】は、本当なの?

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不登校を解決へ導くために「今はとにかく見守りましょう」って…いつまで見守ればいいの!?見守るだけで本当に解決するの!?

これらは実際に今、子どもの不登校に悩んでいるお母さん達の悲痛な叫びです。

一方でネット等には「【見守る】はキケン!不登校を長期化させるだけ!」といった言葉も見受けられ、親としては「どっちが正解なの!?」と悩んでしまいますよね。

我が子の不登校に悩み、病院をはじめとする「専門家」の扉を叩いてみたものの、どこでも口をそろえて「今は見守りましょう」と言われることが多いようです。

なぜなのか?

その前に「専門家」の皆さんは、実際に不登校を経験した事があるのか?

ほとんどの方が、答えはNOです。

自分が経験したことがないゆえに、今現在、不登校で苦しんでいる子どもたち~「学校に行かなきゃ」とどんなに自分に号令をかけても体が言う事をきかず、周囲の「不登校は甘えだ」「不登校はずるい」という冷たい視線に耐え、やっとの思いで行けたと思ったら、また地獄のループに逆戻り~の苦しみに、共感し寄り添うことはできないのです。

不登校の原因を追究される苦しみ

「専門家」の皆さんはともすれば、不登校の原因解明に焦点を絞ることが多いようですが、「どうして学校に行けないの?」と聞かれることは、子どもにとって、つらいのです。

なぜなら【不登校の原因】それは、当のお子さん自身にもわからないことが多いからです。

「どうして学校に行けないの?」…自分でもわからないから、こんなに苦しいんだ。

「どうして普通にできないの?」…俺(私)だって、好きでこんな生活送ってるわけじゃない!

「このままじゃ将来、苦労するよ」…そんなこと、言われなくてもわかってる!自分の未来がこわくてこわくてたまらない…ていうか、俺(私)にはもう未来なんかねぇし!

「見守ること」そのものは、決して悪いことではありません。

不登校からの回復までには段階がある(5段階または7段階:諸説あり)と言われており、とくにエネルギー補充~再活性期には「一日中寝てばかりいる」「ゲームばかりしている」「昼夜逆転生活」といった傾向があらわれます。そんな中でも口出ししたい気持ちをぐっとこらえて「見守る」に徹した結果、子どもは自分の足で歩み始めた…そうした嬉しい実例も見てきました。

しかし「専門家」の言葉を信じてひたすら「見守って」きた結果、5年待っても10年待っても不登校は解決しなかった、という悲しい例もある…そうした厳しい現実からも、私たち母親は目を背けてはならないのです。

不登校は「見守る」だけでは解決しない、ではどうすればいい?

これを読んでいる親御さんのほとんどは、「学校に行きなさい」と叱る、引きずってでも学校に連れていく、といったいわゆる「登校圧力」が、不登校解決にはかえって逆効果だと、知りつくしている事と思います。

我が子の将来を思えばこそ、心を鬼にして頑張れば頑張るほど、子どもは心を閉ざしてしまい、手が付けられなくなってしまった…そんな中、わらにもすがる思いで訪ねたカウンセラーから「これまでよく頑張ってこられましたね。お母さんは悪くない。お子さんも、今のありのままで大丈夫ですよ」などと言葉をかけられたら、どれほど救われた思いがするか…痛いほど、わかります。

大切なのは

  • 基本的には見守るというスタンスを貫きつつも、見守るだけにとどまらないこと

具体的には、親としての価値観を押しつけるのではなく、子どもの話をしっかり聞き、モヤモヤを吐き出させ、気持ちを受けとめてあげることです。そうすることによって、子どもの安心欲求が満たされ、親子の信頼関係が構築される・・・不登校解決にはとても大切なことなんです。

  • 時にはそっと背中を押すこと

具体的には、子どもの心の状況(不登校回復までの段階のうちどのステージにいるのか)に応じて、前向きに行動する手助け(やりたい習い事や興味ある進路のパンフレットを取り寄せるなど)をすることです。親がやってほしいと思うことではなく、子どもがやりたいと思っているかが重要なカギです。

  • 決してあきらめないこと

ゴールは学校に行くことではなく、子どもの幸せな未来をあきらめないこと。

子どもの魂の内側に眠る、生きる力をとことん信じることが何より大切です。

「不登校解決には愛情を注いで見守る」も「見守るだけでは不登校は解決しない」も、考え方としては両方正しいのだと思います。お子さんの年齢・性格・状況に応じても変わってくる問題であり、答えはひとつではありません。

大切なのは両方をうまくミックスさせること~見守りつつも時にはそっと背中を押す絶妙なさじ加減~これが、いかに難しいことであるか。

だからこそ、私たち母親は、これからも学び続けなくてはならない。

「育児=育自」ということばがあります。

子どもを育てるのと同時に、自分も育っていくのです。一歩ずつ、一歩ずつ。

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