いろんなものへの好奇心が芽生え始める生後6ヶ月ごろからイタズラが始まりますね(^^;)
1歳、2歳、3歳・・・とイタズラ怪獣が巨大化していくにつれて、ママのイライラもMAXに!
「お洋服こんなに汚して誰が洗濯するの!シミになったら落ちないでしょ!」
「またこんなに散らかして!片づけるのは何でいっつも私なの!?」
しかし敵は一度や二度注意したくらいで引き下がる相手ではありません(^^;)
何度も何度も「ダメ」「ダメ」って言っているうちにイライラしてきて、最後には感情が爆発して怒鳴ってしまい、自己嫌悪に陥る……。私もその繰り返しでした。
しかし、ママを悩ませる子どもたちの「イタズラ」が、実は脳の発達を促し、その後の成長の鍵となる「学び」の第一歩につながっている、という記事を見つけました。
「子どもがいたずらをしているときって目が輝いていますよね。それは大脳が反応しているサイン。心がワクワクと興奮している状態です。」
「子どもとことば研究会」代表(元立教女学院短期大学教授)今井和子先生
引用元:いこーよ|「いたずら」は、子どもの成長を促すって本当?)
子どもがやけに静かだと思ったら、イタズラをしていた(T_T)というのは「子育てあるある」ですが、この静かな状態こそ、子どもが集中している何よりの証だったんですね。
「大脳が育たないと、興奮を抑制する働きも育たず、ちょっとのことでパニックになったり、キレたりしてしまうのです。いたずらをたくさんして「おもしろい!」「なんでこうなるんだろう?」と興奮した経験が、のちの知性の発達や心の安定につながるんです。」
「子どもとことば研究会」代表(元立教女学院短期大学教授)今井和子先生
引用元:いこーよ|「いたずら」は、子どもの成長を促すって本当?)
「さわってみたい!」「何が入っているのかな?」「おもしろい音がする!」と何度も何度も鳴らしたり、ぺろぺろなめたり・・・五感をフル稼働させて、「やってみたい!」という欲求のままに、好奇心のおもむくままに行動し、探求することで、
「自分でやりたいことができる!」という意識が芽生え、子どもの「自発性」が育っていきます。この自発性は、将来的な「自己肯定感」の一番の土台になるんですよ。」
「子どもとことば研究会」代表(元立教女学院短期大学教授)今井和子先生
引用元:いこーよ|「いたずら」は、子どもの成長を促すって本当?)
そうか・・・ずっと「全然言う事聞いてくれなくて本当に困った子!」って泣きたい気持ちだったけど、大事な成長の第一歩だったんだ!
「自発性」。自分のやりたいことを自分で決めて、実行していく原動力。
「自己肯定感」。誰が何と言おうと、私はわたしが大好き!と自分を信じる力。
「いかにして自己肯定感を高めるか」という本が巷にあふれ、大人になってから自己肯定感の低さ、生きづらさに悩む人たちがあまりにも多い今の世の中。
「子ども時代にどれだけ目をキラキラさせて心のままに遊んだか」は、その後の人生の豊かさや幸福感に大きく寄与することだったんだ、とあらためて実感しました。
引用元:いこーよ|「いたずら」は、子どもの成長を促すって本当?