「不登校 解決」というキーワードで検索をすると、「不登校解決のためには親が主導権を握ること」「甘やかし過ぎるといつまでも不登校のまま。親は毅然とした態度を取るべき」「不登校の原因は親の愛情不足」といった言葉が躍っています。
しかし、我が子が不登校になって悩んでいるお母さんたちは、
「私なりに子どものことを精一杯愛してきたのに・・・」
「子どもの事は甘やかさず、人として大切なことはちゃんと教えてきたつもりだけど・・・」
「やっぱり私の育て方が悪かったのだろうか・・・」と、真剣に悩んでいるのです。
どうぞ、あなたを安易に裁く世間の声に負けないでください。
断言します。
不登校は、お母さんの育て方とは関係ありません。
だけど、お母さんが良い方向へ変われば、それはお子さんにも好影響を与え、不登校解決へつながっていくというケースを、数多く見てきました。
お母さんであるあなた自身、今、心にゆとりはありますか?
夫とちゃんと話しあえていますか?
何もかもひとりで抱え込んで、無理して泣きそうで限界じゃありませんか?
子どもは、口ではどんなに「うるせえ!クソババア!!」とか言っていても、母親であるあなたが思っている以上に、お母さんのことを心配しています。
子どもって、やさしいから、もしかしたらお母さんのことが心配で、お母さんのそばにいたくて、学校に行けないのかもしれません。
子どもの不登校を本気で解決したいと願うならば。
まずは今の子どもの状態をありのまま受け入れてみてください。
「子どもを受け入れる」=あなた自身の気持ちもありのまま受け入れるということです。
自分の中で、こんなことじゃダメだと思っていることはありませんか?
「自分の子どもなのにまともに育てることもできない・・・」
「部屋はぐちゃぐちゃ、片付けもまともにできない・・・」
「他のお母さんは外でバリバリ仕事しているのに私にはできない・・・」
「私って、母親としても人間としてもダメだな・・」
それでいいじゃないですか。
そんな自分をまるごと受け入れてみてください。
それができれば、気持ちが楽になって、子どもの事も受け入れられるようになりますよ。
子どもを信じて。
自分も信じて。
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